値段の付きにくい郊外地方リゾートの現状は?

値段の付きにくい郊外地方リゾートの現状は?
相続した不動産の売却に困るというのはよくあること。
人気の高い場所にあればすぐに買い手が現れ、値段が付きますが、そうではない地域が多いのが現実です。
今、あまり良い状態にない物件として、かつて資産家の象徴であった、別荘やマンションなど、郊外のリゾート地の物件があります。
相続により所有したリゾート物件を処分しようとするものの、買い手がおらず困っているという相談を受けることがあります。
下落傾向のリゾート 二極化の様相も?
残念ながら、地方のリゾート物件については動きが悪い現状があります。
値下がりが止まらず、ほとんど買い手がつかない地域も増えてきているようです。
人口減少などの影響もあるため、買い手のいないリゾート地の需要に関しては、総じて今後も高い希望はもてないと思われます。
しかし、リゾート物件の価格は二極化の様相もあります。
有名リゾート地の別荘用マンションの中には、高騰を見せているところも多々あります。
高齢化により、資産を持つシニア層に人気の地域などでは、価格上昇があるほか、インバウンド需要、外国人投資家などの動きにより、状況が変わっている場所もあります。
値段が付きやすいリゾート物件とは?
しかし全体的に郊外リゾートに下落傾向があるのは事実。
別荘等を相続した方が処分に困る事例は増えています。
管理費や固定資産税の負担もあるため、低価格であっても売りたいというニーズはありますが、買い手がなかなかつかない状況があるのです。
また、何かのきっかけで地域が活性化し、不動産価格が高騰する期待を抱き、処分していない人もいるようです。
もちろんその可能性がゼロとは言えず、一つの判断としてはありですが、若干望み薄であることは先述の通りです。
有名リゾート地ではなくても、値段が付く条件としては、「駅から近いこと」があります。
単純なようですが、駅至近の物件はどこであっても値段が付く傾向があります。
一方、駅へのアクセスが15分を超えてくると、かなり苦しくなります。
リゾートに限った話ではありませんが、不動産は全体的な傾向のほか、個別的な事情が異なるため、タイムリーな情報収集、時には果断に処分等の決定をする必要があるといえます。
リゾート物件の相続に困ったら
当社は、処分に難しい面のある郊外リゾート物件を扱った経験があります。
その経験から、相続したリゾート不動産の運用や処分に関するコンサルティングを行なっています。
また、不動産の情報は日々アップデートしています。
同業者等によるネットワークを活用し、査定価格を提示することが可能です。
当社での物件買取が検討できることもありますので、お気軽にお問い合わせください。
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